短大で図書館司書の資格を取ろう
本好きの学生さんなら図書館を利用する機会も多いでしょう。
なかには「図書館の仕事に興味がある」「図書館で働いてみたい」という想いを抱いている方もいらっしゃると思います。
図書館で働くスタッフは、図書館司書という資格を持っている人の割合が高いです。
館ごとに応募資格が異なり、資格がなくても就業できるケースもあるようですが、やはり司書資格があると専門知識を持っている・図書館に本当に興味を持っている人だ、と相手にわかってもらえますし、採用のチャンスは確実に広がります。
もし図書館で働きたいと考えているのなら、司書資格取得にチャレンジしてみるのも良いかもしれません。
図書館司書の資格は、図書館法という法律で定められている国家資格ですが、教員免許や医師免許のように試験を受験しなければならないものではなく、大学等で授業を受けるなどして必要な単位を取ることで与えられる資格です。
大学や短大によっては、司書資格取得のためのカリキュラムを持つ学部や、学科を設けているところが結構あります。
高校生で司書の仕事に興味がある方なら、進学先を選ぶ際に司書資格取得ができるかどうかチェックしてみましょう。
図書館司書になるために必要な科目は、図書館の歴史からサービス・情報管理・生涯学習・児童サービスなど多岐にわたります。
もし図書館以外の仕事に就くことになったとしても、自分が図書館を利用するときにも役立つはずです。
また他業種でも応用できる部分が沢山ありますから、もし図書館に興味があれば、どんなことを学ぶのか調べてみてはいかがでしょうか。